自分もお世話になっております『辰吉語録』を記しておきます☆
☆「もう1回、WBC世界バンタム級チャンピオンになる。〝なりたい〟やない。〝なる〟や」
☆「大事なことは自分をあきらめないこと」
☆「どんなひどい環境でも自分が最悪とか最低とは思うな。
上には上がおる」
☆人間は変われる。絶対変われる。
この世にたった一つの命や。とことん生きぬいたれ。
☆ボクは自分の力で変えようとする。
絶対に変えるという自信がある。
人生に筋書きはいらない。
☆不安だから、先が見えないからと言って立ち止まっていたのでは、
誰も動いてはくれない。
自分の意志を行動で示してこそ周囲も目を向けてくれるものだ。
☆ロードワークにしろジムワークにしろ、大事なことは続けることだ。
続けることである程度の根性は身につく。
続けられない者が上に行けるはずがない。
☆人間、オギャーとこの世に生まれたからにはいつかは命が尽きるもの。
なにもしないで生きていつか死ぬのは我慢ならない。
だったら、やっぱり自分のしたいことをして、結果も残したい。
自分の人生を全うしたい。
そのためには努力しなければならない。
その道が楽であるはずがない。
☆逆風が吹いているとき、前に出ようとすると、
絶対になにかが変わる。
そこには意志があるからだ。
☆大事なのは、とにかく行動を起こすこと、やってみることだ。
☆自分の意志で行動して自分のために試合をして、
それで結果が伴わなかったとしても、下を向くことはない。
☆世間の感覚からすれば「辰吉はアホやで」ということになるのだろう。
アホでけっこう、上等だ。
同じアホでも上には上がいて、その道もなかなか厳しいのだから、
だったら極めてみせる。
☆「真っ直ぐに人生のレールが敷かれていたら面白くないでしょ?
ボクが歩いている道は遠回りかもしれないけれど、
遠回りにはそれなりの景色があるんですよ。誰も見たことのない景色がね。
誰も行ったことがない、誰もやったことがない、
それをやり遂げることにボクは大きな価値を感じているんですよ」
☆「チャンピオンベルトは欲しいけど、もらいたいわけじゃないからね。
それでは意味がない。
欲しいものは自分の力で奪い取ってみせるから大丈夫」
☆「ボクはやめ方も知っているし、やめる場所も、やめるタイミングも分かっている。
ただ、その時期が来ていないだけ。もう一度世界チャンピオンになる目標があるし、
やる自信もある。一度だけの人生、自分の道を自分の好きなように生きてみたい。
転んだら起きればいい、失敗したら次に頑張ればいい。それがボクの生き方なんよ」
PROFILE●たつよし じょういちろう
1970年5月15日、岡山県倉敷市生まれ。
アマチュアで19戦18勝(18KO)1敗後、89年9月にプロデビュー。
4戦目で日本タイトル、8戦目でWBC世界バンタム級タイトルを獲得。眼疾によるブランクや王座陥落など挫折を繰り返したが、97年に3度目の戴冠を果たす。
戦績は28戦20勝(14KO)7敗1分。