遠州森の祭り☆緑提灯は進行係です!道を開けてください☆
夜の練りは森の祭り独特のものです。
狭い街の中を屋台がすれ違い、 間に割り込んでいくのですが、あの屋台の運行は無秩序に行われているわけではありません。
行き当たりばったりだと思っている人 も多いかと思いますが、実は各社の進行係 がその場の状況を見て、協議して決めています。
長引いた練りを分けるとき、笛を吹きながら緑の提灯をもって 練りの中に飛び込んでくる人たちです。
練りが行われやすい場所
(オカダヤ前、文誠堂前、旧静銀前、イズカ前など)での屋台の 集まり具合を把握して、練りが盛り上がるように屋台を動かします。
一カ所の練りの場所に入ることができる屋台の数には限りがあり 屋台の集まっている場所に行っても、
後ろについてしまって練り に入れないということがないように、他社の進行係と交渉したり、
別の練りの場所に移動したりする運行を、夜の進行係は一任されて います。
夜の引き回しの盛り上がりは、進行係の判断にかかっています。
緑提灯が走って来た場合は速やかに道を開けてください☆
関連記事