こんばんわ・・・・夜も更けてきましたね・・・・
お待たせしました・・・・『わたしの知らない世界。。』のお時間です・・・
今夜のお話は、クワガタを探しに行った時体験したお話です。。
城跡に彷徨う姫
それは、真夏の夜でした・・
当時一緒に働いていた、北海道出身のO君と夜中地元の山奥へクワガタを採りに行きました。。
その日は、夜遅くに行ったにも関わらず、一匹も採る事ができませんでした。。
諦めが付かなかった自分と、O君は、『焼却場から、城跡へ抜けて探してみよう!』
と言う話になりました。。
城跡と言うのは、森人なら誰もが分かるA城跡で、そこは、森町のゴミ焼却場からの抜け道があるんです。。
特に街頭もなく、ガタガタ道なんですが、ほとんど探検気分だったんでしょうね・・・・
焼却場からガタガタ道を抜け、100メートル先にA城跡駐車場へ到着する。。と言う時に、助手席に乗ってるO君が、
『待って!!なんかいる!!』と叫んだんです・・・
よく見ると、30メートルくらい先に、真っ白い何かが浮遊してるんです・・・・・
上へ・・・下へ・・・・フワフワと・・・・・・
2人とも固まってしまい、目を凝らしてよく見ると、白いのは着物なんです。。。。
十二単のような・・・・・
あまりの恐怖の為、2人は『あれは猫だよ!』と言いましたが・・・・
次の瞬間・・・・・・
絶壁の方に向かってソレは進み、空中でス~っと消えたんです。。
もうパニックですよね・・・・・・
とりあえず即行で、下山し、何だったのかも話す事もないまま送りました。。。
あの場所でどんな歴史があったのか、詳しい事は知りません・・・・
自分が知っているのはただ・・・・・
落城した。。。と言う事です・・・・